突然終わるかもしれないブログ

確率や統計の内容について記事を書く予定です.

2012-02-27から1日間の記事一覧

X,Yは実確率変数とし,任意の実数aに対しP(X=a)=0,またXとYは独立で同分布に従うとする.このときP(X=Y)=0となる.

タイトルの主張は確率論のテストで必要だった主張です.テストの時は分かりませんでした. ですが,零集合の非可算和は零集合とは限らないのでこれではうまくいかないです.そこでFubiniの定理を使います.P^Xを像測度とするとき,XとYは独立であるから, で…