突然終わるかもしれないブログ

確率や統計の内容について記事を書く予定です.

位相

LCH,second countableな空間の点を分離する非負値C_0関数列

主張 Eを局所コンパクトハウスドルフ(以下LCHと略す)かつ第2可算公理を満たす空間とし, をE上の非負値連続関数で無限遠点で消える関数全体とする.このとき関数列 で任意の相異なるEの2点x,yに対してあるf_nがあってf_n(x)≠f_n(y)となるものが存在する.補…

正則+第2可算公理⇒正規

主張 正則(ハウスドルフ性を入れなくても良い)でかつ第2可算公理を満たす空間は,正規である.[証明] 内田先生の集合と位相の本の演習問題(p107)になっていて,そこにある方針で示します.以下A,Bを互いに交わらない閉集合とする. (1)開集合系{U_n}, {V_n}…

fully T_4 ⇒ T_4

fully T_4 ⇒ T_4 の証明を思いついたのでメモ. (fully T_4 の定義は任意の開被覆に対して open star refinementが存在する.)対遇をとって T_4 でない ⇒ fully T_4 でない ことを示す. T_4でないとするとある互いに素な閉集合F_1,F_2があって,F_1,F_2を含…